Mastodon は、ActivityPub に基づく無料のオープンソースソーシャルネットワークサーバーで、ユーザーは友達をフォローしたり、新しい友達を見つけたりできます。Mastodon では、ユーザーはリンク、画像、テキスト、動画など、好きなものを投稿できます。すべての Mastodon サーバーは連携ネットワークとして相互運用可能であり（1 台のサーバーのユーザーは、別のサーバーのユーザーとシームレスに通信できます）、ActivityPub を実装した非 Mastodon ソフトウェア（Pixelfed や WriteFreely など）とも連携できます。このステップバイステップガイドでは、Docker と Portainer を使用して、Synology NAS に Mastodon をインストールする方法を示します。
💡注意：このガイドは最新の Mastodon v4.1.2 バージョンと完全に互換性があります。
私のステップバイステップガイドを使用して Portainer をインストールしてください。すでに Synology NAS に Portainer をインストールしている場合は、このステップをスキップしてください。注意：最新の Portainer バージョンがインストールされていることを確認してください。
第 3 ステップ
synology.me のワイルドカード証明書を持っていることを確認してください。私のガイドに従ってワイルドカード証明書を取得してください。すでに synology.me のワイルドカード証明書を持っている場合は、このステップをスキップしてください。
ステップ 4
コントロールパネル / ログインポータル / 高度なタブ / 逆プロキシをクリックします。以下の図の指示に従ってください。
第 5 ステップ
「作成」ボタンをクリックします。以下の図の指示に従ってください。
Mastodon Synology NAS 設定 2
第 6 ステップ
「作成」ボタンをクリックすると、以下のウィンドウが開きます。以下の図の指示に従ってください。
一般エリアで、逆プロキシ名の説明を設定します：Mastodon と入力します。その後、以下の説明を追加します：
ソース：
プロトコル：HTTPS
ホスト名：mastodon.yourname.synology.me
ポート：443
HSTS を有効にするにチェックを入れます。
宛先：
プロトコル：HTTPS
ホスト名：localhost
ポート：8562
Mastodon Synology NAS 設定 3 new
第 7 ステップ
逆プロキシルールでカスタムヘッダーのタブをクリックします。「作成」をクリックし、ドロップダウンメニューから WebSocket をクリックします。WebSocket をクリックすると、2 つのヘッダー名と 2 つの値が自動的に追加されます。「保存」をクリックします。以下の図の指示に従ってください。
Synology プロキシ WebSocket
第 8 ステップ
コントロールパネル / ネットワーク / 接続タブに移動し、HTTP/2 を有効にして「適用」をクリックします。以下の図の指示に従ってください。
Mastodon Synology NAS 設定 4
第 9 ステップ
コントロールパネル / セキュリティ / 高度なタブに移動し、HTTP 圧縮を有効にして「適用」をクリックします。以下の図の指示に従ってください。
Mastodon Synology NAS 設定 5
第 10 ステップ
ファイルステーションに入り、docker フォルダーを開きます。docker フォルダー内に新しいフォルダーを作成し、名前を mastodon とします。以下の図の指示に従ってください。
注意：小文字のみを入力し、大文字は入力しないでください。
Mastodon Synology NAS 設定 6
第 11 ステップ
今、ステップ 10 で作成した mastodon フォルダー内に 3 つの新しいフォルダーを作成し、それらに config、db、redis という名前を付けます。以下の図の指示に従ってください。注意：小文字のみを入力し、大文字は入力しないでください。
Mastodon Synology NAS 設定 7
第 12 ステップ
ユーザー名とパスワードを使用して Portainer にログインします。Portainer の左側のサイドバーで「Stacks」をクリックし、「+ Add stack」をクリックします。以下の図の指示に従ってください。
1 Synology Portainer スタックを追加
第 13 ステップ
名前フィールドに mastodon と入力します。以下の図の指示に従ってください。
注意：Portainer Stacks Web エディターに以下のコードをコピーして貼り付けます。
version: "3.9"
services:
mastodon-redis:
image: redis
container_name: Mastodon-REDIS
hostname: mastodon-redis
security_opt:
- no-new-privileges
healthcheck:
test: ["CMD-SHELL", "redis-cli ping || exit 1"]
user: 1026:100
environment:
- TZ=Europe/Bucharest
volumes:
- /volume1/docker/mastodon/redis:/data
restart: always
mastodon-db:
image: postgres
container_name: Mastodon-DB
hostname: mastodon-db
security_opt:
- no-new-privileges
healthcheck:
test: ["CMD", "pg_isready", "-q", "-d", "mastodon", "-U", "mastodonuser"]
timeout: 45s
interval: 10s
retries: 10
user: 1026:100
volumes:
- /volume1/docker/mastodon/db:/var/lib/postgresql/data
environment:
POSTGRES_DB: mastodon
POSTGRES_USER: mastodonuser
POSTGRES_PASSWORD: mastodonpw
restart: always
mastodon:
image: lscr.io/linuxserver/mastodon
container_name: Mastodon
hostname: mastodon
security_opt:
- no-new-privileges
environment:
- PUID=1026
- PGID=100
- TZ=Europe/Bucharest
- DEFAULT_LOCALE=en
- LOCAL_DOMAIN=mastodon.yourname.synology.me
- WEB_DOMAIN=mastodon.yourname.synology.me
- REDIS_HOST=mastodon-redis
- REDIS_PORT=6379
- DB_HOST=mastodon-db
- DB_USER=mastodonuser
- DB_NAME=mastodon
- DB_PASS=mastodonpw
- DB_PORT=5432
- ES_ENABLED=false
- ES_HOST=es
- ES_PORT=9200
- ES_USER=elastic
- ES_PASS=elastic
- SECRET_KEY_BASE=2e80b1b7d3a70f6358ab08a1cebdffc2424d8800c8ff764ff238f892abd539ff70000f31310d21ac7391d281795479b6d97263edd5d88c05070b6b8acbadf2ab
- OTP_SECRET=eca299ae599a9b4eda009b2abfc1ee5b01e0ca30eea060f2a47c6ca3075c4d3616df992ae7e437fcd061aeb6dc9f9cc3d38e79ab090324092777984478996c06
- S3_ENABLED=false
volumes:
- /volume1/docker/mastodon/config:/config
ports:
- 8562:443
restart: always
depends_on:
mastodon-redis:
condition: service_healthy
mastodon-db:
condition: service_started
注意：上記のコードを下の Web エディターエリアに貼り付ける前に、ユーザーの値番号を自分の UID と GID の値に変更してください（私の実行方法に関するステップバイステップガイドに従ってください）。1026 は私の個人 UID 値で、100 は私の個人 GID 値です。自分の値を入力する必要があります。
注意：上記のコードを下の Web エディターエリアに貼り付ける前に、TZ の値を変更してください。（このリストから現在のタイムゾーンを選択してください。）
注意：上記のコードを下の Web エディターエリアに貼り付ける前に、PUID と PGID の数値を自分の値に変更してください。（私の実行方法に関するステップバイステップガイドに従ってください）。1026 は私の個人 PUID 値で、100 は私の個人 PGID 値です。自分の値を入力する必要があります。
注意：上記のコードを下の Web エディターエリアに貼り付ける前に、LOCAL_DOMAIN の値を変更し、ステップ 6 で作成した自分の synology.me DDNS を入力してください。
注意：上記のコードを下の Web エディターエリアに貼り付ける前に、WEB_DOMAIN の値を変更し、ステップ 6 で作成した自分の synology.me DDNS を入力してください。
Mastodon Synology NAS 設定 8
第 14 ステップ
ページを下にスクロールして、「スタックをデプロイ」という名前のボタンが表示されるまで待ちます。それをクリックします。以下の図の指示に従ってください。インストールプロセスは数分かかる場合があります。これはインターネット接続速度によります。
Mastodon Synology NAS 設定 9 新 2023
第 15 ステップ
すべてが順調に進むと、画面の右上に「成功 スタックが正常にデプロイされました」というメッセージが表示されます。
Mastodon Synology NAS 設定 10
第 16 ステップ
Portainer の左側のサイドバーで「Containers」をクリックします。Mastodon インスタンスを確認し、小さなターミナルアイコンをクリックします。以下の図の指示に従ってください。
Mastodon Synology NAS 設定 11
第 17 ステップ
第 16 ステップで小さなターミナルアイコンをクリックすると、新しいページが開きます。「接続」をクリックします。以下の図の指示に従ってください。
Mastodon Synology NAS 設定 12
第 18 ステップ
ステップ 17 で「接続」をクリックすると、コンソールが開きます。以下のコードをコピーして貼り付け、画像の指示に従ってください。
tootctl accounts create marius --email yourownemail --confirmed --role 所有者
クリックしてコピー🐋
注意：上記のコードを下のコンソールエリアに貼り付ける前に、marius を自分の名前に変更してください。
注意：上記のコードを下のコンソールエリアに貼り付ける前に、自分のメールアドレスに変更してください。
Mastodon Synology NAS 設定 13 新
第 19 ステップ
コードを挿入した後、キーボードの Enter キーを押して、パスワード作成プロセスを確認します。数秒後、ステップ 18 で作成したユーザーの新しいパスワードが表示されます。パスワードをコピーして安全な場所に保管してください。後で必要になります。
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第 20 ステップ
ステップ 1 に戻ります。さもなければ、カルマを処理することになります🙂。
第 21 ステップ
今、ブラウザを開いて、HTTPS/SSL 証明書を入力します。例えば、https://mastodon。あなたがステップ 6 で作成した yourname.synology.me。私の例では、https://mastodon.mariushosting.synology.me です。すべてが順調に進めば、Mastodon のホームページが表示されます。「ログイン」をクリックします。以下の図の指示に従ってください。
Mastodon Synology NAS 設定 15
第 22 ステップ
メールアドレスフィールドに、ステップ 18 で選択したメールアドレスを入力します。パスワードフィールドに、ステップ 19 で自動生成されたパスワードを入力します。「ログイン」をクリックします。以下の図の指示に従ってください。
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第 23 ステップ
自分のプロフィールをパーソナライズし、「設定」をクリックして管理エリアにアクセスします。以下の図の指示に従ってください。
Mastodon Synology NAS 設定 17
第 24 ステップ
左側のサイドバーで「Administration」をクリックします。以下の図の指示に従ってください。
Mastodon Synology NAS 設定 18
第 25 ステップ
管理の下で、「サーバー設定」をクリックして Mastodon サーバーをパーソナライズします。以下の図の指示に従ってください。
Mastodon Synology NAS 設定 19
第 26 ステップ
新しいユーザーがあなたのサーバーを購読する場合、「アカウント」エリアの「レビュー」で見つけることができます。「アカウント」をクリックします。新しいユーザーのプロフィールをクリックします。以下の図の指示に従ってください。
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第 27 ステップ
新しいユーザーを確認するために「確認」をクリックします。一度新しいユーザーが承認されると、彼らはあなたの Mastodon サーバーを使用し始めることができます。以下の図の指示に従ってください。
注意：所有者、管理者、モデレーターは確認できます。つまり、新しいメンバーを承認できます。
注：明確にするために：あなたのサーバーに新しいアカウントを登録するすべてのユーザーは、彼らのプロフィールをあなたの Mastodon サーバーで使用するために手動で確認する必要があります。新しいユーザーが最初に登録する際、彼らにメールは送信されません。私は新しいユーザーを自動的に確認するために SMTP メールサーバーを含めないことに決めました。これにより、メールサーバーが過負荷になるのを防ぎます。この理由から、すべての新しいユーザーが所有者、管理者、またはモデレーターによって手動で承認されるのが公平だと思います。これにより、あなたはあなたのプライベート Mastodon サーバーへのアクセスを完全に制御できます。新しいユーザーに自動登録確認メールを送信したい場合は、私に相談してください。
Mastodon Synology NAS 設定 21
あなたの Mastodon サーバーを楽しんでください！
注意：最新のイメージを使用して Mastodon コンテナを更新する方法を確認してください。
注意：私の Synology NAS で Docker を実行できますか？ 対応モデルを確認してください。
注意：Docker を実行している場合、NAS のディスクスペースを解放する方法。
注意：Docker コンテナの起動と停止をスケジュールする方法。
注意：メール通知を有効にする方法。
注意：NAS にアクセス制御プロファイルを追加する方法。
注意：Docker コンテナの再起動ポリシーを変更する方法。
注意：VPN を使用して Docker コンテナを使用する方法。
注意：Docker Run を Docker Compose に変換する方法。
注意：Docker をクリーンアップする方法。
注意：Docker を自動的にクリーンアップする方法。
注意：Docker と DDNS を使用する際のベストプラクティス。
注意：一部の Docker コンテナは WebSocket を必要とします。
注意：Docker に適した最良の NAS モデルを見つける方法。
注意：Docker コンテナに Gmail SMTP を有効にする方法。